この記事ではMcreator2024.1の情報を執筆しています。
こんにちは。もえやです。2年ほど前からMcreatorの制作動画をYoutubeにアップしています。
今回は、着火するとチカチカしながらどんどん大きくなって、最終的に爆発するTNTを作ってみたいと思います。
この記事では、だんだん大きくなるエンティティの作り方を解説します。
モブを作成する
まずは、モブを作成します。
プラスから、モブを選択します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-10.png)
名前を入れて、新しいモブを作成、を押します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-20.png)
モデルとテクスチャを設定します。モデルはブロックベンチで作成しました。
同期されたデータに移動します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-30-1024x671.png)
左上のプラスから、新しいエントリを追加、を押します。
エントリ名を入れ、タイプをintegerにし、OKを押します。
デフォルト値を0のままにして、AIとゴールに移動します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-40-1024x690.png)
AIを有効にする、のチェックを外し、スポーンに移動します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-50-1024x690.png)
エンティティのスポーンを有効にする、と、アイドル時にデスポーンのチェックを外します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-60.png)
一度保存します。
再度モブの設定画面を立上げ、トリガーに移動し、エンティティのティック更新時、のプラスからプロシージャを作成します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-70.png)
エンティティプロシージャのアクションから、整数データパラメータを設定するプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-80-1024x659.png)
エンティティプロシージャのデータから、整数データパラメータを取得するプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-90-1024x732.png)
数式から、数字と計算式を持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-100.png)
このように設定し、整数データパラメータを毎ティック1ずつ増やすようにします。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-110-1024x214.png)
フロー制御から、もし~実行を持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-120.png)
ロジックから数字の比較を持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-130.png)
エンティティプロシージャのアクションから、エンティティをデスポーンさせるプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-140.png)
フロー制御から、回数指定の繰り返しと、指定時間後に実行するプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-150.png)
数式から、ランダムな整数を持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-160.png)
ワールドプロシージャのアクションから、爆発を発生させるプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-170.png)
同じくワールドプロシージャのアクションから、パーティクルを発生させるプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-180-1024x368.png)
このように設定し、整数データパラメータが60より大きくなった時に、エンティティをデスポーンさせ、爆発を起こし、パーティクルを発生させるようにします。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-190-1024x572.png)
保存して、見た目、に移動します。
今度は、エンティティの見た目のサイズをどんどん大きくしていくプロシージャを作成します。
モデルの視覚的スケールのプラスから、プロシージャを作成します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-200-1024x671.png)
フロー制御から、数値を返すプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-210.png)
このように設定し、整数データパラメータの10分の1を1に足した値を返します。
整数データパラメータはティックごとにどんどん大きくなるので、返される数字もどんどん大きくなります。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-220.png)
保存して、モデルレイヤーに移動します。
ここでは、チカチカと光らせるプロシージャを作成します。
新しいモデルレイヤーを作成、を押し、モデルレイヤーを追加します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-230-1024x694.png)
モデルとテクスチャは最初に設定したものと同じものを設定します。
テクスチャを光らせる、にチェックを入れ、表示条件のプラスからプロシージャを作成します。
フロー制御から、論理値を返すプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-240.png)
ロジックから、true/falseを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-250.png)
数式から、四捨五入を持ってきます。プルダウンから適切なものを選択します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-260.png)
このように設定し、整数データパラメータの一の位が5より大きければtrueを、そうでなければfalseを返すようにします。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-270-1024x229.png)
ブロックを作成する
最後にブロックを作成します。
プラスから、ブロックを選択します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-280.png)
名前を入れて、新しいブロックを作成、を押します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-290.png)
テクスチャを設定し、プロパティに移動します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-300-1024x603.png)
クリエイティブインベントリタブを設定し、トリガーに移動します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-310-1024x610.png)
ブロックが右クリックされた時、のプラスから、プロシージャを作成します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-320-1024x408.png)
ロジックから、アイテムが同じか判別するプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-330.png)
エンティティプロシージャのデータから、利き手にあるアイテムを取得するプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-340.png)
マインクラフトコンポーネントの中から、アイテムを選択するプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-350.png)
ブロックプロシージャのアクションから、ブロックを取り除くプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-360.png)
ワールドプロシージャのアクションから、エンティティをスポーンするプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-370.png)
このように設定し、利き手にチャッカマンを持ってブロックを右クリックすると、ブロックが取り除かれ、エンティティがスポーンするようになります。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-380.png)
保存して完成です。
ブロックをおいて着火すると、チカチカしながらどんどん大きくなり、約3秒後に爆発します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/06/79-390-1024x576.png)