この記事ではMcreator2024.2の情報を執筆しています。
こんにちは。もえやです。3年ほど前からMcreatorの制作動画をYoutubeにアップしています。
今回は、ジャガイモが飛んで行った先に向かって自分もとんでっちゃうアイテムを作ってみました。
グローバル変数を作成する
方向と距離を保存するグローバル変数を作成します。
変数タブに移動し、左上のプラスから、変数を作成します。
変数名を入れ、変数の種類をnumber、変数のスコープをPLAYER_LIFETIMEにし、OKを押します。
飛び道具(ジャガイモ)を作成する
Mod要素タブに移動し、プラスから、飛び道具を作成します。
名前を入れて、新しい飛び道具を作成、を押します。
発射物に必要なアイテムをジャガイモ西、パーティクルはお好みでチェックを入れて下さい。
発射物の力を2にして、トリガーに移動します。
発射物がブロックにヒットした時、のプラスから、プロシージャを作成します。
右上のローカル変数のプラスから、ローカル変数を作成します。
2種類作成し、どちらもnumberにします。
カスタム変数から、変数を取得と設定の2つを持ってきます。
数式からこれらのプロシージャブロックを持ってきます。
まずは変数の初期値を入力します。ここは動作させながら好きに変更してください。
エンティティプロシージャのデータから、3方向の座標を取得するプロシージャブロックを持ってきます。
マインクラフトコンポーネントの中から、これらのプロシージャブロックを持ってきます。
このように設定し。グローバル変数にプレイヤーからジャガイモまでの各方向の距離と、直線距離を保存します。
エンティティプロシージャのアクションから、ポーション効果を付与するプロシージャブロックを持ってきます。
このように設定し、低速落下を距離に比例して付与します。
フロー制御から一定時間後に実行するプロシージャブロックを持ってきます。
このように設定し、距離に比例させた時間後に各方向のグローバル変数を0に戻します。
保存します。
ジャガイモを飛ばすアイテムを作成する
プラスから、アイテムを作成します。
名前を入れて、新しいアイテムを作成、を押します。
アイテムのテクスチャを設定し、モデルをRanged itemにします。
プロパティに移動します。
クリエイティブインベントリタブを設定し、アイテムのアニメーションをcrossbowにします。
アイテム使用時間は自動で72000が入力されていたのでそのままにしています。
高度なプロパティに移動します。
遠隔攻撃用ですかのチェックを入れ、発射物を設定します。
保存します。
ジャガイモに向かって飛んでいくプロシージャを作成する
プラスから、プロシージャを作成します。
名前を入れて、新しいプロシージャを作成、を押します。
グローバルトリガーを、プレイヤーのティック更新時にします。
ローカル変数のプラスから、numberで変数を1つ作成します。
フロー制御から、もし～実行を持ってきます。
ロジックから、数字の比較を持ってきます。
エンティティプロシージャのアクションから、モーションベクトルを上書きするプロシージャブロックを持ってきます。
このように設定し、グローバル変数が0より大きい場合に、プレイヤーの速度を変数に保存してある方向に向けます。
保存して完成です。
ポテトがフライングしていますね。
