この記事ではMcreator2024.4の情報を執筆しています。
あけましておめでとうございます。もえやです。
3年ほど前からMcreatorの制作動画をYoutubeにアップしています。
ライブラリMODのアップデートが入って、neoforge1.21.1でもEffekseerのエフェクトを導入できるようになりました。
forgeとは少し書き方が違うので、新しく解説していきます。
ライブラリMODを導入する
neoforge1.21.1でワークスペースを作成します。
左上の>マークをクリックし、ワークスペースファイルブラウザを開きます。
build.gradleを開きます。
Modrinth Mavenのヘルプページにrepositoriesの記載の仕方があるので、コピーしてbuild.gradleに貼り付けます。
この時、
forRepositories(fg.repository)
の部分は、forgeの場合にのみ必要となるので、今回はこの行を削除します。
このようにbuild.gradleに貼り付けます。
neoforgeのヘルプページに、dependencesの記載方法があるので、コピーしてbuild.gradleに貼り付けます。
implementationの中のMOD情報は変更が必要です。
今回はAAA Particles1.21-1.4.9-neoforgeを導入します。
build.gradleに貼り付け、implementationの中身をこのように変更します。
×ボタンを押して、保存して閉じます。
ビルドと実行から、Gradleプロジェクトを再読み込みを押します。
再読み込みが終わると、External librariesの中にaaa-particles-13ggBnrgが入っているはずです。
エフェクトを入れるフォルダを作成する
Resources、assetsの下の、modidの名前のフォルダを右クリックして、フォルダを追加します。
effeksと名前を付けてOKを押します。
今作ったeffeksフォルダをエクスプローラーで開き、中にEffekseerで作成したエフェクトを入れます。
今回はサンプルに入っていた、Laser02.efkefcと、Simple_Sprite_BillBoard.efkefcを使用します。
パーティクルを作成する
プラスから、パーティクルを作成します。
名前を付けて、新しいパーティクルを作成、を押します。
テクスチャを設定し、生存時間を1にして保存します。
パーティクルのjavaファイルができているので、開きます。
図の2行を追記します。
neoforgeでは、ResourceLocationの設定方法が、パスを取得する方式になります。
“aaatest”の部分はmodidを、”Simple_Sprite_BillBoard”のところはエフェクトの名前を入れます。
パーティクルの発生部分は、forgeの時と同じです。
×を押して保存して閉じます。
作成したパーティクルをコマンドで呼び出すと、Effekseerのパーティクルが発生します。
右クリックでレーザーのエフェクトを出すアイテムを作成する
プラスから、アイテムを作成します。
名前を入れて、新しいアイテムを作成、を押します。
アイテムのテクスチャを設定し、プロパティに移動します。
クリエイティブインベントリタブを設定し、トリガーに移動します。
右クリックしたときのプラスから、プロシージャを作成します。
何も設定せずに保存します。
アイテムのjavaファイルが作成されているので開きます。
図の2行を追記します。
×を押して保存して閉じます。
アイテムを持って右クリックすると、視線方向にレーザーが発生する様になりました。