【扇状に矢を発射する方法】Mcreatorで自作MODを作ろう#41【マイクラ】

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こんにちは。もえやです。2年ほど前からMcreatorの制作動画をYoutubeにアップしています。

今回は、前回作成したオリジナルの弓に、矢を発射したときに扇状に9発発射する機能を付けていきます。

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プロシージャーを作成する

前回作成したアイテムを開き、高度なプロパティタブに移動します。

右下の、レインジドアイテムを使用したとき、のプラスから、プロシージャーを作成します。

プロシージャー作成画面が立ち上がったら、右上のローカル変数のプラスから、変数を作成します。

角度でa、b、cの3つを、numberで作成します。

変数に初期値を設定していきます。

カスタム変数の中から、変数をセットするプロシージャーブロックを持ってきます。

エンティティプロシージャのデータから、水平方向と、ピッチ方向の角度を取得するプロシージャーブロックを持ってきます。

数式の中から数字を持ってきます。

変数aに水平方向の角度を、bにピッチ方向の角度を、cを10に設定してください。

変数cは矢の間隔なので、好きな値を入れて下さい。

フロー制御から回数指定の繰り返しを持ってきます。

繰り返しを4回に設定します。ここも好きな回数を指定してもらってOKです。

飛び道具プロシージャーから、図の2つのプロシージャーブロックを持ってきます。

エンティティプロシージャのデータから、座標を取得するプロシージャーブロックを持ってきます。

数式から、数字と計算式を持ってきます。

発射するものをArrowに、XZをイベントターゲットエンティティーの各座標に、Y座標は視線の高さにするため、+1.5に、速度を3、inaccuracyを0にします。

次に、発射する各方向の速度を計算します。

数式の中から必要なものを持ってきます。

まずはXからです。全体に-1をかけ、まずcoscを作ります。

角度はラジアンに変更しておきます。

最初のcoscに、cosbを掛けます。

さらに、掛け合わせたものに、sinaを掛けます。

先ほどの物にプラスで、sincを掛けます。

そのsincに対して、sin(a-90)を掛けます。XはこれでOKです。

XをまるっとコピーしてZを先に作ります。

全体にかかっている-1は外して、図の2か所をsinからcosに変更します。Zはこれで出来上がりです。

次にYです。

全体に-1を掛け、coscを用意します。

そのcoscに対してsinbを掛けます。Yもこれで出来上がりです。

変数cに-1を掛けて、角度を変えます。

先ほどの矢を発射するプロシージャーを、右クリックでまるっとコピーします。

角度を変更したcの下に貼り付けます。

その下で、cに-1を掛けて符号を戻し、角度を+10します。

これで完成です。

通常発射の1本に加えて、左右に4本ずつ、角度10度ずつの弓が発射されます。

ぜひ作ってみてください。

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