この記事ではMcreator2022.3の情報を執筆しています。
マイクラのMODを作ってみたいけど、プログラムとか難しそう。
何から始めたらいいかわからない。
という方向けに、プログラミング言語を使えなくても簡単にMODが作れるMcreatorというソフトの使い方をご紹介します。
この記事では、オリジナルの死亡ログの作り方について解説します。
こんにちは。もえやです。1年ほど前からMcreatorの制作動画をYoutubeにアップしています。
今回は、死んだときに出るオリジナルメッセージの作り方を紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
オリジナルの死亡ログの作り方
ローカライゼーションの追加
まずはワークスペースを開き、左のタブの中のローカライゼーションを選択します。
左上の「ローカライズエントリを追加」をクリックします。
名前の入力を求められますので、以下のように記入してOKを押します。
death.attack.xxxx
「xxxx」の部分には好きな名前を付けましょう。後ほどプロシージャーで使用するので忘れないようにしましょう。
言語リソースキーのところに、今入力した「death.attack.xxxx」が追加されますので、右側の空欄に死因を記入します。
この際、「%1$s」と記入した場所にはプレイヤーの名前が入ります。
プロシージャーの追加
左側のMOD要素タブを押して、要素の追加画面に戻ります。
今回は、剣を右クリックすると死亡する、呪いの剣ということにしましょう。
剣の作り方はこちらの記事をご覧ください。
前々回作った剣をクリックして要素の編集画面を開きます。
下のほうのトリガーを押して、トリガー設定タブに移動します。
「右クリックしたとき(エンティティの位置)」のプラスボタンを押して、新しいプロシージャーを作成します。
名前が入力されているので、そのままでよければ「プロシージャーを作成」ボタンを押しましょう。
「エンティティ管理」の中に、「Event/target entity にdeath.attack.”custom”というローカライズ名を付けたカスタムダメージとして1のダメージを与える」というプロシージャーブロックがあるので、それをクリックします。
プロシージャー画面に追加されるので、最初からあったイベントトリガーの下にくっつけ、「custom」のところをローカライゼーションで設定した「xxxx」に変更、ダメージ量を100に変更しておきましょう。
要素を保存して、テストプレイをしてみましょう!
サバイバルで、作成した剣を持って右クリックすると死んでしまい、自分の設定した死亡ログが出るようになりましたね。
皆さんも自分だけの面白い死亡ログを作成してみてくださいね。