この記事ではMcreator2023.4の情報を執筆しています。
こんにちは。もえやです。2年ほど前からMcreatorの制作動画をYoutubeにアップしています。
今回は、呪力を表示して、技を使うときに呪力を使用、寝ると呪力が回復するようにしてみましょう
この記事では、数字を表示、数値を変更する方法を解説します。
グローバル変数で呪力を保存
まずはグローバル変数を作成して、呪力を保存できるようにします。
左端にある変数タブを押し、左上のプラスから、新しい変数を作成します。
変数名を入れ、変数のタイプをnumber、変数のスコープをPLAYER＿LIFETIMEにして、OKを押します。
新しく変数が作成されるので、初期値を100にしておきます。
オーバーレイで呪力を表示
Mod elementsに戻って、プラスから、プロシージャを作成します。
名前を入れて、新しいプロシージャを作成、を押します。
フロー制御から、Return textを持ってきます。
文字から、数値を整形、を持ってきます。
カスタム変数から、変数を取得するプロシージャブロックを持ってきます。
このように設定し、呪力をテキストとして返します。
プラスから、オーバーレイを作成します。
左上のプラスからテキストを追加、値にさっき作成したプロシージャを選択します。
変更を保存します。
キー操作でモブを爆発させる
今度は呪力を消費して、キー操作で技を使用できるようにします。
プラスからキー設定を作成。
名前を入れて、新しいキー設定を作成します。
今回はBキーにイベントを設定しました。キーが押された時、のプラスから、プロシージャを作成します。
ローカル変数を作ります。右上のプラスから、変数を作成。
変数名を入れ、種類をnumberにしてOK。
カスタム変数から、変数の値を取得するプロシージャブロックを持ってきます。
数式から数字を持ってきます。
このように変数の初期値を設定します。
フロー制御からいろいろ持ってきます。
ワールドプロシージャのデータから、範囲内にエンティティがいるかどうかを判別するプロシージャブロックを持ってきます。
エンティティプロシージャのデータから、外見角度ベクトルを持ってきます。
ロジックから、図のプロシージャブロックを持ってきます。
ワールドプロシージャのアクションから、爆発を発生させるプロシージャブロックを持ってきます。
プレイヤープロシージャのアクションから、メッセージを表示するプロシージャブロックを持ってきます。
このように設定し。もし視線方向にエンティティがいて、呪力が10以上ある場合、エンティティ付近で爆発を起こし、呪力を10減らします。
呪力が10より少ない場合は、呪力が足りない！と表示されるようにします。
寝ると呪力が回復するようにする。
このままでは、リスポーンしないと呪力が回復しないので、寝て起きたら呪力が回復するようにします。
プラスから、プロシージャを作成。
トリガーをプレイヤーが起きた、に設定します。
最初に作成したグローバル変数に100を入れます。
保存して終了です。
左下に呪力が表示されるようになりました。
Bキーを押すと、呪力が減り、前にいるモブが爆発します。
