この記事ではMCreator2025.1の情報を執筆しています。
こんにちは、もえやです。3年ほど前からMCreatorの制作動画をYoutubeにアップしています。
今回は、オリジナルの、ゾンビの形の矢を扇形に打つことができる弓を作ってみました。
ブロックベンチでモデル作成
ブロックベンチを立ち上げます。Modded Entityから、Create New Modelを押します。
File Nameと、Model Identifierに名前を入れて、Confirmを押します。
作成画面が立ち上がるので、モデルを作ります。
File、Export、Export Java Entityを押して、Javaモデルを保存します。
テクスチャも右クリックで保存しておきます。
モデルのインポート
MCreatorを立ち上げ、リソース、3Dモデルとテクスチャのマッピングに移動、Java3Dモデルをインポートから、先ほど作ったモデルをインポートします。
アニメーションを設定します。今回は両腕に回転のアニメーションを設定しました。
テクスチャファイルに移動し、テクスチャをインポートから、エンティティのテクスチャをインポートを選び、先ほど保存したテクスチャをインポートします。
オリジナルの矢の作成
Mod要素タブに戻り、プラスから、飛び道具を作成します。
名前を入れて、新しい飛び道具を作成、を押します。
アイテム、モデル、テクスチャを設定し、トリガーに移動します。
発射物が飛行中のティック、のプラスから、プロシージャを作成します。
エンティティプロシージャのアクションから、NBTタグをセットするプロシージャを持ってきます。
エンティティプロシージャのデータから、射撃力を取得するプロシージャを持ってきます。
フロー制御から、もし～実行、を持ってきます。
ロジックから、数字の比較を持ってきます。
エンティティプロシージャのデータから、NBTタグを取得するプロシージャを持ってきます。
エンティティプロシージャのアクションから、エンティティをデスポーンさせるプロシージャを持ってきます。
マインクラフトコンポーネントの中から、即時の元エンティティを持ってきます。
このように設定し、射撃力をNBTタグにセットし、セットされていれば矢がデスポーンするようにします。
保存します。
オリジナルの弓の作成
プラスから、アイテムを作成します。
名前を入れて、新しいアイテムを作成、を押します。
テクスチャを設定し、モデルをRanged itemにして、アイテムの状態に移動します。
カスタムプロパティを追加、を押して追加します。名前を入れてOKを押します。
今作成したプロパティの、プロパティ値プロバイダーのプラスから、プロシージャを作成します。
フロー制御から、数値を返す、を持ってきます。
エンティティプロシージャのデータから、アイテムを使用しているティック数を取得するプロシージャを持ってきます。
このように設定し、アイテムを使用しているティック数を返します。
状態定義を追加、のプラスを押して状態エディターを開き、チェックと値を入れて、変更を保存、を押します。
テクスチャとアイテムモデルを設定します。値を変えて、3段階用意します。プロパティに移動します。
クリエイティブタブを設定し、アニメーションをBow chargingにします。高度なプロパティに移動します。
遠隔アイテムのプロパティをこのように設定し保存します。
弓を扇状に飛ばすプロシージャを作成する
プラスから、プロシージャを作成します。
名前を入れて、新しいプロシージャを作成、を押します。
グローバルトリガーを、エンティティのチック更新時、にします。
ローカル変数のプラスから、numberで5つ作成します。
カスタム変数から、これらのプロシージャを持ってきます。
エンティティプロシージャのデータから、エンティティが向いている方向の角度を取得するプロシージャを持ってきます。
ローカル変数の初期値をこのように設定します。
飛び道具プロシージャーから、これらのプロシージャを持ってきます。
エンティティプロシージャのデータから、エンティティの各方向の座標を持ってきます。
数式から、これらのプロシージャを持ってきます。四捨五入のプルダウンの中に、必要なものが入っていますので確認してみてください。
このように設定し、ローカル変数の指定地に合わせて作成した矢を飛ばすようにします。
右クリック、ブロックを折りたたむで、折りたたんでおきます。
ローカル変数の初期値を設定した後に設置します。
フロー制御から指定回数繰り返すプロシージャを持ってきます。
このように設定し、角度dcごとにi回作成した矢を飛ばすようにします。
保存して完成です。テストすると、ゾンビが腕を回しながら隊列をなして飛んでいきます。
