この記事ではMcreator2023.4の情報を執筆しています。
こんにちは。もえやです。2年ほど前からMcreatorの制作動画をYoutubeにアップしています。
今回はピンポン玉を作ってみたいと思います。
この記事では、ピンポン玉の作り方を解説します。
飛び道具の作成
プラスから、飛び道具を作成します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-10.png)
名前を入れて、新しい飛び道具を作成、を押します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-20.png)
テクスチャを設定し、飛んでいる間パーティクルを発生させるかどうかのチェックを入れます。テクスチャはアイテムを作成した後に、アイテムのテクスチャに変更するので最初はどれでもいいです。
パワーを0.5に設定し、トリガーに移動します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-30.png)
飛んでいる間のプラスから、プロシージャを作成します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-40.png)
フロー制御から、もし~実行、を持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-50.png)
ロジックから、図のプロシージャブロックを持ってきます。プルダウンから不等号の記号を選んで使用します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-60.png)
数式から、数字と計算式を持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-70.png)
エンティティプロシージャのデータから、各方向の速度を持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-80.png)
マインクラフトコンポーネントの中から、即時の元エンティティを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-90.png)
このように設定し、速度の合計が一定以上ある場合、そうでない場合に分けます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-100.png)
そうでなければ、の方から先に設定します。
ワールドプロシージャのアクションから、アイテムをドロップさせるプロシージャを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-110-1024x406.png)
エンティティプロシージャのデータから、各方向の座標を取得するプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-120-1024x347.png)
エンティティプロシージャのアクションから、デスポーンするプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-130-1024x299.png)
そうでなければ、のプロシージャをこのように設定します。
速度がある値以下になった場合に、飛び道具をアイテム化し、デスポーンさせるようにします。
対象は即時の元エンティティにするようにします。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-140.png)
実行、の方のプロシージャを作成します。
ロジックから、図の2つのプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-150-1024x640.png)
ブロックプロシージャのデータから、指定の位置のブロックを取得するプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-160-1024x336.png)
マインクラフトコンポーネントの中から、ブロックを選択するプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-170-1024x305.png)
エンティティプロシージャのアクションから、速度を上書きするプロシージャブロックを持ってきます。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-180-1024x448.png)
まずはx方向に対して、このようにプロシージャを設定します。
x座標の進行方向の少し先にブロックがある場合、x方向の速度を逆向きに設定します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-190.png)
同じように、y方向にたいしてこのようにプロシージャを設定します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-200.png)
z方向も同様にプロシージャを設定します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-210.png)
保存します。
アイテムの作成
プラスから、アイテムを作成します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-220.png)
名前を入れて、新しいアイテムを作成、を押します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-230.png)
テクスチャを設定し、プロパティタブに移動します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-240.png)
クリエイティブインベントリタブを設定し、最大スタック数を1にします。
アイテムのアニメーションをspearにして、アイテム使用時間を長めに設定します。
高度なプロパティタブに移動します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-250-1024x674.png)
飛び道具かどうかのチェックを入れて有効にし、飛び道具に先ほど作成したものを設定します。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-260-1024x222.png)
保存して完成です。
地面に当たると飛んで行って面白いですよ。
![](https://moeya3d.com/wp-content/uploads/2024/03/57-270-1024x576.png)